【究極のバランスゲーム】JUNK ART (ジャンクアート)を紹介
JUNK ART 概要
ゲーム名 | Junk Art (2016, Pretzel Games) |
---|---|
デザイン | Jay Cormier, Sen-Foong Lim |
人数 | 2~6人 |
年齢 | 8歳~ |
時間 | 30分 |
評価
プレイの自由度 ★★★★★
ルールの豊富さ ★★★★★
ルールの難しさ ★☆☆☆☆
定石などなく自由に楽しめます
ルールが豊富で飽きがこないです
直感的にわかるものが多く難しくないです
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ルール説明
ゲーム概要
ジャンク品(様々な形のブロック)をルールに則って積み上げていくゲームになります。
<ジャンク品>
<積み上げていく様子>
高さを競ったり、素早く積み上げたりなど、プレイをするたびにルールを変えて楽しむことができます。
梱包物
・ルールカード
開始時にランダムに3枚選びます。
ゲームは1枚のルールカードにつき1セット行います。
よって、3セットを別々のルールで行い、3セットでの合計得点を競います。
ルールの例:
ホームタウンルール
ジャンク品を積み上げた高さと、芸術点(色の一貫性など)を競います
ピサルール
みんなでジャンク品を積み上げていき、崩したら負けです
・ジャンク品カード
梱包されているジャンク品と1対1のペアになっているカードです(色・形で区別されます)
積み上げるジャンク品を指定する場合に使用します。
・得点チップ
各ゲームで獲得した得点をカウントするために使用します。
・ジャンク品
様々な形があります。色は4色(白・オレンジ・緑・青)あります。
・土台
ジャンク品を積んでいく土台となります。黒の直方体です。
<ジャンク品と土台>
プレイ録
たくさんルールカードがあるため、一概にルール説明できないので
「ホームタウン」ルールでプレイを紹介しようと思います。
ホームタウンルール概要
開始前
1.各プレイヤーにジャンク品カードを4枚配り手札とします。残りは山札とします。
2.土台をセットします。
土台は直方体を縦においても横においても構いません。
普通は横にして安定感を取りますが、縦において高さで優位に立つ作戦もあります。
ゲームの流れ
1.手番のプレイヤーは手札から2枚のカードを次手番のプレイヤーに提示します。
2.次手番のプレイヤーは2枚から好きなカードを選び、カードと色形が一致するジャンク品を積み上げます。
3.もう1枚の選ばれなかった方のカードは、手番プレイヤーが積み上げます。
1〜3を繰り返し、高さと芸術点を競います。
得点の獲得方法
終了時に獲得する得点と、プレイの中で獲得できる得点があります。
■終了時(高さ点)
高さが最も高い作品を作り上げたプレイヤーに5点入ります。2番目は3点、3番目は1点です。
■プレイ中(芸術点)
(わかりにくいと思うので、ああ芸術点って色と形でもらえるのね ぐらいに思ってください)
作品を積み上げる過程で
1.色が同じジャンク品を隣接して積み上げる。
2.形が同じジャンク品を隣接して積み上げる。
上記2点で、積み上げるたびにそれぞれ得点が獲得できます
得点は隣接してるジャンク品の数だけもらえるので、場合によっては一気に5点以上獲得できる場合もあります。
<プレイ中の様子>
↓
写真は高さを稼ぐために細長いジャンク品に細長いジャンク品を乗せました。
しかし、そのあとの部品が乗せれなくて悪戦苦闘中です 笑
その中でも芸術点を狙い、まわりから「それは無理無理!ww」みたいに盛り上がってます。
絶対無理だと思ったんですけど乗ったんですよね・・・
乗せた本人も含めて「おおー!」という全員の空気が最高に楽しいです。
終了条件
いずれかのプレイヤーが積み上げに失敗し、5つの部品を落とした時にゲームが終了します。(崩れても部品が5つ土台から外に落ちなければ終了しない)
終了時に高さを測定し(メジャーが梱包物として付いてます)、得点を配分します。
感想
率直におもしろい、楽しいです。
ルールがいっぱいあって飽きがこないし、負けてもいいから無茶して積み上げても盛り上がって楽しいです。
ネックとしては日本語版がないことかな。(私が行ったところは外国人の方が日本語訳をした資料を作成してくれてました)
プレイの自由度 ★★★★★
ルールの豊富さ ★★★★★
ルールの難しさ ★☆☆☆☆
一般的なボードゲームと違って定石とかがないと感じます。
直感的に積み上げていくのが楽しいです。
周りも「そう乗せる!?」みたいなリアクションとそれが成功した時の「おおー!!」みたいな雰囲気が最高です。
また、ルールが豊富で飽きがこないです。
多いですが、直感的にわかるものが大半で難しくないです。
本当にオススメです!プレイしてみてください!
大阪にはなりますが
堺市にある「ヒカリゲームズ」さんでプレイ可能です(日本語版のルールブックがついてます)
ヒカリゲームズさんの紹介記事は こちら
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